英チャレンジャーバンク タンデム銀行がフィンテック企業を買収し事業拡大!大手行の牙城に挑む

イギリスの有名なオンライン専門銀行タンデム(Tandem)が、アグリゲーションアプリを提供するParitiとの買収に合意しました!両社の強みを活かし、大手銀行の牙城を崩しにかかります!

少し話はそれますが、欧州では、第2次EU決済サービス指令(PSD2)が今年1月から開始しています。これにより、顧客が同意した場合、大手銀行各行が持つ顧客情報をフィンテック企業等の第3者に開示する必要があります。
個人情報保護が叫ばれる昨今、なぜ開示するの?と疑問に思う方もいるでしょう。個人情報の開示による顧客のメリットは、シンプルに言えば、安くて早くて便利なサービスを受けられることです。例えば、今まで数週間かかっていた中小企業ローンの査定を数時間でできるとしたらどうでしょうか?便利ですよね。

さて、話をタンデム銀行に戻しましょう。アグリゲーションに強みがあるParitiとの提携により、バークレイズ、HSBC、ロイズ銀行、RBS等の大手銀行の有する顧客情報(例えばクレジットカード情報)にアクセスすることになります。なお、ここでいうアグリゲーションとは、複数の銀行口座を管理するアプリのことを指します。

タンデム銀行は、人工知能を中心としたデジタル技術に優位性があり、フィンテックが盛んなイギリスの中でも最もスピーディな顧客拡大を実現したチャレンジャーバンクと言われています。事業拡大に向けて競合他社を買収しており、昨年には有名デパート「ハロッズ(Harrods)」の銀行を買収しています。今後数か月以内には、クレジットカードローンや期間固定の貯蓄口座サービスを開始すると噂されています。


フィンテック企業の動きが早いと、大手銀行はうかうかしてられませんね。
日本にこうした波が押し寄せるのは時間の問題化もしれません。

関連記事「デジタル銀行「OakNorth」、イギリスのチャレンジャーバンクで初となる黒字達成 -事業費削減が功を奏す」はこちら
http://fintechnewslondonfintechjagi.sokuho.org/article/oaknorthchallengerbankcloudrevenuedigital.html

(タンデム銀行)https://tandem.co.uk/#
(Pariti)https://pariti.com/


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