国際送金費用が1ユーロ!ロンドンのフィンテック企業「Opal Transfer」が国際送金サービスを拡充。当日着金も

今年3月、ロンドンのフィンテック企業「Opal Transfer(オパールトランスファー)」が既存の海外送金サービスの拡充を発表しました。ユーザーは、イギリスからの新たな送金先として、イタリアを選べるようになりました。注目点は、海外送金サービスの価格と送金に要する時間です。

<注目点>
イタリアからイギリスへ送金する際に要するコストは、【1ユーロ】です!著者の知る限り、国際送金サービス業界の中でも最低水準の価格です。国際送金スタートアップとして有名なTransferWise(トランスファーワイズ)よりも安いのではないでしょうか。
そして、基本的に【送金当日に着金】します!当日着金はユーザーにとって非常に便利ですよね。

関連記事「ロンドンは世界最高のフィンテックエコシステム?シリコンバレーとの違いとは」はこちら↓
http://fintechnewslondonfintechjagi.sokuho.org/article/fintechkenshirou180818.html


今回発表されたイギリス・イタリア間の送金サービスは、いずれの国からも送金、着金ができます。Opal Transferは、中東欧諸国との国際送金サービスを展開しており、西欧国であるイタリアとの双方向サービスは初の事例となります。現在Opal Transferは、サービス利用可能国を拡大する計画を進めており、今回のイタリアの追加も、本計画の一環となっています。
新サービスの発表時、Opal TransferのManaging DirectorであるGita Petkevica氏は、「イタリア・イギリス間の当日送金サービスは、私たちのイノベーティブなサービスをヨーロッパ全域の消費者に利用してもらうように向けた前進である」と、同社の計画に則った事業基盤の拡大が進んでいることを示しました。また、「新サービスの開始は、私たちが消費者ニーズに応え続けていることを表しています」と、潜在ニーズが大きな市場であるとの見方を示しています。

なお、Opal Transferのサービス提供国は、イギリスの他に、ベルギー、チェコ共和国、エストニア、ラトビア、リトアニア、ポーランド、スロバキア、ポーランド、イタリアとなっています(2018年3月24日現在)。

国際送金サービスを手掛けるフィンテック企業の中でもOpal Transferのサービスには、特徴的な点があります。それは、デジタル技術に加え、【人手(ヒューマンパワー)を活用した顧客サービスの充実化】です。Opal Transferでは、24時間体制で送金可能国の言語を話すオペレーターがおり、ユーザーは、当該言語でのサポートを受けることができます。オペレーターへの質問は、電話、オンライン上で可能となっています。
Petkevica氏は、「送金可能国の言語でサポートすることは、不可欠なサービスである。多数のモバイルアプリは、オンラインサービスを提供するのみで、(オペレーターによるサポートがなければ)それはユーザーがフラストレーションを溜めることにつながる」と、述べています。
フィンテック企業やスタートアップ企業は優れたIT技術を用いて、オンライン上で全ての手続きやサポートを完結するサービスを提供する傾向がありますので、Opal Transferのケースは珍しいと言えるでしょう。一方で、スタートアップの経営者にとって、有用な一つの示唆となるのではないでしょうか。

(Opal Transfer)
https://opaltransfer.com/

国際送金で有名な「TransferWise(トランスファーワイズ)」のHPはこちら↓
https://transferwise.com/jp/



「なるほど!」と思った方は、「いいね!」お願いします。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


今月の人気記事ベスト20

商品紹介